第1回 社会企業家の講演&対談

徳島泰 氏(インスタリム株式会社CEO)
齋藤健一 氏(株式会社ヘリテージ代表取締役社長)

徳島泰氏 講演  齋藤健一氏 講演  齋藤健一氏&徳島泰氏 対談



徳島泰 氏 講演


学歴は道具に過ぎない → いつでも作れる

【起業のメリット】
・歳をとってクビ✖
・嫌な人間関係の回避
・やりたくない仕事を回避
・得意を伸ばし、効率的にスキルを高められる
・起業はいつでもできていつでもやめられる
・デメリットがないと思う(思っていた)

【起業に必要なスキル】
(高額な資金調達のために経営スキル)
説得性のある事業計画書 ピッチイベントで勝つ
(エンジニアリングスキル)
(セールススキル)

【お金をかける=急がなければならない】
お金をかける → 結果を求められる
お金を書けない → ゆっくり進められる → 長くやってるという信頼

【義足ビジネス】
(ソーシャルイシュー)
発展途上国では社会保険が充分じゃない
平均的な義足の価格 50万円 ⇔ 平均的な収入 5万円
(ビジネス)
開発費が膨大
資金集めのために100ページくらいの事業計画書・申請書や100回くらいのプレゼン

【起業して分かったこと】
サラリーマンはサラリーマンのつらさがある
どっちもしんどい どっちが楽とかはない
どっちも上手くやれば儲けられる 逆もしかり

起業すると
とりあえず何をしても食っていけるという自信がつく

35歳過ぎると怖くて会社をやめられなくなる
日本じゃ35すぎるとバイトすらできない

(メモ)
GTDメゾットで時間管理
子どもに接するように皆に接する → 無駄に期待しない


齋藤健一 氏 講演


社会起業家とは社会の課題を事業によって解決する人

未来の世の中に足りないものを今作って売るのが起業家という仕事
〖あなたらしいとは〗 過去にやり続けてきたこと

(ベンチャー起業の成長プロセス)
死の谷:資金調達が上手くいかない時期

【これまでの学び】
テクノロジーは使おう。新しいビジネスチャンスが生まれる
人は未来にお金を出す。未来の自分に投資する

【事業を作るとは】
商品・サービスの代価をもらう
買ってくださいって言ってお金がもらえる??

(メモ)
最初は焦らない
人がお金を払っていなかったものにお金を払う事はハードルが高い


齋藤健一 氏 & 徳島泰 氏 対談


感想【斎藤氏 → 徳島氏】
ハードウェアは初期コスト・メンテナンスコストがでかい
尊敬している
大きなビジネスに踏み込む
A.〖途上国だからこそ完成度が低い、早い段階から売り出せた〗

感想【徳島氏 → 斎藤氏】
死の谷は皆経験する
A.〖乗り越えるには耐える スピード〗

【質問】 

«斎藤 氏へ»
非常にたくさんのことを手がけているが、ずっと続けてる?途中でやめたりしてる?
A.〖多くて4つのことを掛け持ちしていた〗
〖終わるときは突然〗
〖バランスを見て辞めたり リソースを見ている〗

«徳島 氏へ»
コストダウンはどこが一番大きかった??
A.〖3Dプリンタでの作成 3Dプリンタの機械・材料の交渉〗

Q.ビジネスとして成立すると思った理由は?
斎藤.〖今は流通がわるい(笑)構造を見ると今の状況を解決するすべがあると考えている〗
徳島.〖先進国ではだめでも発展途上国では成り立つビジネスは多い〗 Q.起業するときに足りなかったと思う力は
斎藤.〖頼れる人を作っておくこと〗
徳島.〖足りてた能力の方が少ない(笑)だんだんと成長してるなと感じている〗 Q.どんなスキルを学生に求める?
斎藤.〖もはや気合(笑)ビジネスの答えはないから全部やる必要がある〗
徳島.〖斎藤さんに賛成 根性とピンチはチャンスという考え方〗
Q.やりたいことがない人へのアドバイス
斎藤.〖好きなこと・得意なことを必ずしも持つ必要はない。ありがとうがもらえる場所を考える〗
徳島.〖人からの反応を考えると良い〗
Q.優先順位のつけ方 徳島.〖タスクを見える化する〗
斎藤.〖人・物・〗
Q.経営者は孤独だという話を聞くけど実際どう? 徳島.〖実際、孤独。従業員にとって嫌な決断もしなくてはいけない〗
斎藤.〖会社の中ではトップだけど、社長同士ではそんなことないから仕方ない〗
Q.最後にアドバイス 徳島.〖キャッシュフローが作れるようになる〗
斎藤.〖シンプルなビジネス 上っ面だとばれる〗

(メモ)
«斎藤 氏»
A.〖ビジョンが大事 ビジョンがないと皆がばらばらの方向に〗